梅ヶ島は、静岡市の一部ではありますが、山梨県に近い山間地に位置します。静岡駅からはバスで1時間半ほどです。標高は500~800mで、温泉宿がいくつかあります。お茶、わさび、しいたけ、こんにゃく、梅など、おいしい山の幸がたくさん採れます。梅ヶ島に行く途中、こんな看板があります。食物学科は、教員、学生11名、卒業生のあつこさんが前日から泊りがけで出かけました。学生と私は、もちろんこのコンビニに寄っておやつを買い込みました。
26日の午前の調理実習、午後の講演会の会場準備のため、到着してすぐに学生たちは一生懸命働いてくれました。
講師の鵜飼さんと助手さんも、前日に到着され、梅ヶ島小・中学校の調理実習室で準備をして下さいました。出汁の味見をされています。
鵜飼さんは、京野菜(聖護院かぶら、京人参など)も、京都で仕入れてきて下さいました。当日、こどもたちに紹介して下さるためです。
外はもう真っ暗。山の中なので、夜はとっても冷えます。学生たちは、下ごしらえ中の大根のお鍋に手をかざしてあたたまっています。
ようやく前日の準備は終了。いよいよ明日は本番です。この後、宿に帰ってお料理を食べて温泉に入りました。
私たちが泊まったのは志むら旅館さん。おかみさんの手作りの美味しいお料理で、心も体も温まり、お腹いっぱいになりました。鹿の肉のお鍋、手作りごま豆腐、新物の筍ごはん、手作りおまんじゅう、本わさび、こんにゃくなど、梅ヶ島を堪能させていただきました。
宿には、囲炉裏があり、みんなで楽しく過ごしました。囲炉裏では、ヤマメや里芋を焼きました。ほとんど遊ぶ時間はありませんでしたが、雰囲気は修学旅行のようです。 
いよいよ本番の日を迎えました。小中学生の調理実習の見学希望の保護者や先生方が来場されました。学生たちはおそろいのピンクのエプロンを着てお迎えしました。
調理実習に参加したのは、梅ヶ島小5~6年生と中学生全員、計25名。日本料理の基本、こんぶとかつおのだしのとり方、ぶりの解体、ぶり大根の作り方などについて、わかりやすく教えていただきました。

講義とデモンストレーションの後は、4つの調理台で実習です。学生スタッフは手を出しすぎない程度に、やさしくサポートしました。
男子も頑張りました。みんな積極的に学んでいて、質問もたくさん出ました。

みんな、美味しく楽しく調理実習を終えられたようです。
午後からの講演会には、定員の100名を超える120名ほどの方が参加して下さいました。
鵜飼さんには「おもてなしの心とは-食育の真の目的」というテーマで、お話をしていただきました。私は講演の最後だけしか聴けませんでしたが、会場からは鵜飼さんの軽快なトークと参加者の笑い声が聞こえ、とても盛り上がっていることがすぐにわかりました。
会場の入口では、英和短大紹介のパネルを展示したり、食育体験コーナーを設置しました。学生たち、卒業生のあつこさん、五藤先生が、来場者を笑顔で迎えてくれました。

鵜飼さんがお話してくださる「五感」を使った学びにちなんで、私たちの食育も五感を使ったものにしました。ボックスの中の食べ物を当てたり、匂いだけで食べ物を当てたりするクイズでした。このコーナーでも、準備から当日の対応まで、学生たちは大活躍でした。よくがんばりましたね!
学生たちは、期末試験の前でしたが、頑張って泊りがけで参加してくれました。学生たちから感想が寄せられる予定です。お楽しみに!
最後に、プロジェクトにかかわって下さった関係者の方々、実習と講演会の参加者の方々、お忙しいところ京都から2日間にわたって来て下さった近又の鵜飼さんと助手さんのいなばさん、本当にありがとうございました。
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